デートの会計で男性の本性が出る、奢る奢らないより大事な5つのポイント
会計で見られているのは、金額ではなく使い方です。見栄なのか、自然なのか、気遣いなのか、支配なのか。ラウンジ時代に数えきれないほど見てきた、財布を開く瞬間の差についてまとめました。
会計のときに、相手の方がどう振る舞われるか。ここを意識して見ている女性は、実はとても多くいます。私もラウンジ時代、席の隣で数えきれないほどの会計シーンを見てきました。
はっきり言いますと、その瞬間に出る所作で、その方の普段の余裕と品格は、ほぼ伝わってしまいます。これは金額の大小ではなく、使い方の問題でした。
1. 金額ではなく使い方が見られている
「たくさん出せばいい」と思っている男性は、実はそこで一度止まって考えていただきたいところです。
いくら使われたかよりも、どう払うかのほうが、女性の印象に強く残ります。1万円でも美しい使い方をされる方と、10万円使って印象を落とされる方が、それぞれいます。
金額は後からでも調整できますが、所作は普段の生活の積み重ねで出るものなので、簡単には取り繕えません。
2. 見栄で使う方はすぐ分かる
一番やってはいけないのが、「使ったこと」を見せようとすることです。
伝票をわざと相手の見えるところに置く、「今日はこれくらい使ったから」と口に出す、会計の後で金額を匂わせる。こういった行動は、残念ながら女性からは完全に見抜かれています。言葉には出されませんが、心の中で一歩下がられている、と思っていただいた方が正確です。
自分が「気前の良さ」をアピールされていると感じているまさにそのとき、実際には「余裕のなさ」が伝わってしまっている。これが、見栄の一番もったいないところです。
3. 自然に払える方は所作が静か
逆に、印象に残る方は、会計のときほど静かです。
- 伝票が来たらさっとカードを出す
- 金額を大きな声で確認されない
- 店員さんにも丁寧な口調を保たれる
- 「ありがとうございました」と一言だけ添えられる
- 外に出てから、その話題を引きずらない
どれも、言葉ではなく所作で伝わる要素ばかりです。お会計の五分間の静けさが、それまでのデート全体の印象を決める、と言っても言い過ぎではありません。
4. 「使ったのだから」が出た瞬間に終わる
ラウンジ時代に、お会計の後でお客さんから「今日これだけ使ったんだから」というニュアンスを匂わされたことが、何度かありました。
正直に言って、その一言が出てしまった瞬間、こちらの気持ちは一気に冷めました。金額を使ってくださったこと自体は有り難いのですが、それで相手をコントロールしようとする気配が出た瞬間、お金を使っているのではなく、「支配しようとしている」ことになってしまいます。
これはデートの場面でも、そのまま当てはまります。ご馳走になった側が、義務感や負い目を感じ始めた時点で、恋愛感情は遠ざかっていきます。
5. 割り勘でも品は出る
「奢らなければモテないのか」と気にされる方がいますが、結論から言うと、そうではありません。
居酒屋の割り勘でも、品のあるやり方はいくらでもあります。お会計の前にそっとレジに立たれる、端数を気にせず自分で多めに出される、お店を出た後に「今日はありがとうございました」と一言添えてくださる。こういった小さな所作ができる方は、金額を出さなくてもきちんと印象に残ります。
逆に、高級なお店で全額を払っても、その前後の所作が雑だと、印象は良くなりません。金額ではなく、普段の生活の延長としてお金を扱えているかどうか。ここを女性は見ています。
6. 本当に余裕のある方は顔色が変わらない
ラウンジ時代に、ずっと印象に残っている常連のお客さんの言葉があります。「本当に余裕のある方は、会計のときに顔色が変わらない。中途半端な方ほど、払う瞬間にスイッチが入ってしまう」。
この言葉は、今でも本当にそうだと思います。顔色というのは、ただ表情の話ではなく、声のトーン、所作の速さ、店員さんへの接し方すべてを含みます。
自分が普段から無理なく扱える範囲の金額で払っている方は、顔色が変わりません。逆に、背伸びしている方は、どうしても払う瞬間に何かが表に出てしまいます。
会計の五分間は、その方の生活の縮図です。金額で勝負されるよりも、普段の呼吸のまま払う方が、結果的にはずっと印象に残ります。無理をして高いお店を選ばれるよりも、身の丈に合ったお店で静かに会計を済ませられる方のほうが、女性から見ると何倍も魅力的に映っていました。