初デートでサイゼを選ぶ男が損している、本当に嫌われる理由
サイゼそのものが嫌なのではありません。何も考えずに選んだことが伝わってしまうのが致命的なのです。女性が初デートで本当に見ているのは、お店ではなく「選び方」でした。
美容師時代、カット中にお客さんから「初デートでサイゼに連れて行かれて、そこで気持ちが切れました」と伺ったことがあります。サイゼそのものが嫌いなわけではなかったそうです。問題は、「何も考えずに選んだことが伝わってしまった」こと。そこが致命傷でした。
同じような話は、美容室でもラウンジでも、何度も耳にしてきました。女性はお店で男性を判断しているのではなく、お店の選び方で男性を見ています。ここを取り違えている人が、本当にたくさんいます。
1. サイゼが悪いのではなく「考えていない」のが問題
正直に言って、サイゼで嬉しい女性はいくらでもいます。二回目、三回目のデートでサイゼに行くのは、むしろ関係が深まっている証拠ですらあります。
問題は、初対面に近い相手に対して「適当に近くの店に入った」と伝わってしまうことです。自分のために何も考えてくれていない、ということほど、女性の気持ちを冷めさせるものはありません。
お店の値段ではなく、お店に行き着くまでの思考の量を見られている。ここが出発点になります。
2. 女性は初デートで「考える力」を見ている
初デートで女性が見ているのは、実はお店でも服装でもなく、「この人は自分のためにどれだけ考えてくれたのか」という一点に集約されます。
お店選びというのは、考える量が一番分かりやすく出る場面です。何も言わずに店を決められる男性は、それだけで一段ポイントが高く見えますし、逆にその場でスマホを開いて検索し始める男性は、一気に印象が下がります。
3. 予算3,000円でも差は出る
「高いお店に行かなければいけない」という話ではありません。むしろ逆です。予算が限られていても、女性が喜ぶお店を選べる男性の方が、長期的にはずっと好印象に映ります。
例えば、同じ3,000円でも、「雰囲気の落ち着いた小さな居酒屋」と「駅前のチェーン居酒屋」では、受ける印象がまるで違います。前者は「調べてくれた」と感じますし、後者は「適当だった」と感じます。金額の問題ではなく、時間をかけてくれたかどうかの問題です。
一度、食べログでもInstagramでも構いません。「少人数 居酒屋 落ち着いた」くらいの検索で十分に出てきます。そこに使う三十分を惜しむかどうかで、初デートの成否は決まると言っても言い過ぎではありません。
4. 「この店いいかなと思って」の一言
お店選びよりも大事なのが、実は「一言添えること」です。
どんなに良いお店を選んでも、無言で連れて行かれては半分しか伝わりません。席に着いた瞬間に、「この店、雰囲気が良さそうだったので」「料理が美味しいと聞いたので」と、一言だけで構いません。選んだ理由を伝えてあげてください。
女性はその一言で、「ちゃんと考えてくれたんだ」と確信します。逆に、この一言がないと、どんなに良いお店でも「たまたま知っていた店に連れて行かれただけ」と受け取られてしまいます。
恥ずかしがる必要はありません。むしろ、さらりと言える男性の方が、圧倒的に印象に残ります。
5. 2回目につながる男性の共通点
私のこれまでの経験から、2回目のデートに進めた男性には、共通点がありました。
- お店を事前に決めていた
- そのお店を選んだ理由を一言で説明できた
- 女性の好き嫌いを事前に軽く確認していた
- 当日、お店の場所まで自然に案内できた
- 会計のタイミングで慌てなかった
どれも特別なスキルではありません。事前の三十分と、当日の小さな気遣いだけです。
逆に、2回目につながらなかった男性は、ほとんどの場合「当日その場で決めた」に集約されます。女性はその時点で、「この人と一緒にいても、今後も自分のことは考えてもらえないだろうな」と判断してしまうのです。
余談ですが、もし「お店選びが苦手」という方がいたら、正直に「あまりお店に詳しくないので、一緒に選んでくれますか」と最初から伝える方が、よほど好印象です。下手に取り繕われるより、素直に相談してくださる方が、女性としてはずっと安心します。
初デートは、お店で勝負する場ではありません。相手を考える姿勢が伝わるかどうか、ただそれだけの勝負です。